Bookwormy’s Diary

英語の本も面白いかも :)

The Mystery of Life: How Nothing Became Everything

The Mystery of Life: How Nothing Became Everything    by Jan Paul Schutten

 

 

 

大好きな本です。図書館でふっと目に止まって借りてきたら大当たり。

 

最初はふむふむと一緒に笑いながら読んで、2回目はじっくりと参考文献もチラチラとのぞきながら味わいつつ。

 

地球の誕生、宇宙の誕生の項では悠久の時間を感じ、禅の世界を感じながら。そして無生物から生物の発生した経緯に思いを馳せる。単細胞生物から多細胞生物への飛躍に28億年もかかったとか、とっても大きな概念をわかりやすく説明してあります。

 

ストーリーは子供でも楽しめるようにユーモラスに書かれているのですが、参考文献もしっかりしていて大人でも読み応えがあります。そういう意味ではいろいろなレベルに合わせて楽しめるほんと言えるかもしれませんね。

 

 

*英語の大きな数字に慣れるのに役立つかも

 

生物系がお好きな方は是非。

 

英語的にはシンプル。多少生物系の専門用語が出てくるんですけど、文学作品よりは格段に読みやすいです。