Bookwormy’s Diary

英語の本も面白いかも :)

The Butterfly Lion

The Butterfly Lion  by Michael Morpurgo

 

The Butterfly Lion

 

 

 

マイケル・モーパーゴの本を5冊ほど読んだのですが、今のところのむ〜すの一押しは断然この本です。レックスが6歳の頃に読み聞かせました。「もう一度読みたい!」くらい気に入ったらしいです。

 

基本的には子供向けのお話ですが、む〜すは十分楽しんで読みました:)

 

南アフリカで寂しい子供時代を過ごしたイギリス人のバーティーと、親を失った白いライオンのお話。白いライオンはバーティーの心のよりどころになるものの、バーティーはイギリスの寄宿学校に、ライオンはフランスのサーカスへと別々の道を歩んで行く。別れの前日にバーティーは「絶対に探し出すから」とライオンに約束をするのですが・・・

 

マイケル・モーパーゴのパターンとして戦争、今回は第1次世界大戦が絡んできます。レックス(当時6歳)は戦闘機が大好きで、この話も割と平気でしたが、小さいお子さんが読まれる前には親御さんが一度読んでみられてからの方がよいかと思います。基本的には友情や愛情にあふれたお話ですが、戦争のシーン、それから学校の罰でむちが登場したりもします。

 

下記のスタディーガイドは面白いですが、一度前知識なしで読んでみられてからガイドを読まれると2度おいしいかも。ページ数が少ないので、気軽に読めそう。

 

128ページ (短いので気軽に読めます。)

14259 words

Lexile Measure 800

Interest level Grade 3-8

The Smarties Prize, The Writers’ Guild Award

 

 

Reading Guide

 

フォントが統一されていなくて読みにくい部分もありますが、面白い内容です。

 

The Chalk Horses of England

なるほど、作家さんってこういう所からアイデアをもらってストーリーを編み出していくんですね。